2018年06月05日

勉強しなかった訳♪

私の母は分かりやすく「女に学歴は要らない。勉強してる暇があるなら家の手伝いをしろ。」と、言う人だった。

母は、働いてたから家事をするのは当たり前なんやけどね。

ご飯の用意も、炊事洗濯ほぼ低学年で全て出来た。

小学六年からは「稼いで、家にお金を入れろ!」
と、スーパーのアルバイトまで探して来た母

最初は、スーパーの前でたこ焼き焼く

同級生の男子に見つかって(っちゅうか屋外やし)
「貧乏人」って、めっちゃからかわれた
まぁ、貧乏人やったから仕方ないけど( ¯−¯٥)
そして、スーパーのおっちゃんは痴漢だった。
店内でレジから死角に入ると、後ろから抱きついてきた

さすがに、気持ち悪いし
皆に見られるから「イヤ」って言うと

今度は、別のスーパーの地下の薄暗く臭い部屋で
生魚の皮を剥ぐ、というアルバイトを見つけてきた

確かに、同級生に見つかる事は無いけど

暗くて寒い、そして生臭い部屋で
魚の皮を剥ぐという作業は、12歳には辛かった

魚の目が怖くて、ポロポロ涙が出た
あれはハゲだったか?上手にできやんし

泣いている事を、店の人が気付いて
「可哀想やで」と、母に言ってくれた

お小遣い、いらないから
アルバイトしたくない!母にお願いした

「私は、あんたの年で働いて家にお金を入れてた!」

美空ひばり塩酸事件の時代と、チェッカーズ全盛期の時代を一緒に考える母

兄には、家事もバイトもさせないのに
ナゼか、私には全てさせようとする

でもさ、勉強出来なかったは言い訳で
結局勉強する子は、どんな環境でも勉強するんよね

そんなことを、この歳で気付いた(*´艸`*)アハッ

娘が勉強してる時、一緒に私も勉強しようと思う(^^)v  


Posted by こけもも at 22:51Comments(0)